Lotus+
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僕等には出来ない
もう どうすることも出来ないんだ
二人の手は ゆっくりと解けてゆく
私はわたし
比べないでよ
分かってるけど
比べちゃうのよ
(そして落ち込む)
一体キミは僕に何を期待しているのかな
そんな目をしたって僕は何も出来ないんだ
そんな顔しないで
僕に何も期待しないで
僕は臆病者だから何も出来ないんだよ
(正直重たいんだ
出来る出来ないじゃなくて しないだけなんだけど)
「今日、体育でバスケだったんだ」
保健室
俺はベットに寝る訳ではなく、ベットの側に用意された椅子に座っている
目の前には少女が一人
気持ちよさそうに眠っている・・・だけのなのかもしれないが
「俺、3Pシュート決めたんだぜ」
聞いているかも分からない相手に話を進めてみる
返事なんて、期待していない
「俺・・・・・」
「俺、お前の事好きなんだ」
呟くようにそれでも相手にハッキリと聞こえるように言った
返事なんて、期待していない
目の前の相手は眠ったまま
もしかしたら眠ったふりで実は起きている
なんてよくあるパターンを期待してみたり
だけど
世の中そんな上手くいかないモノで
俺にも聞こえるほどの寝息をたてている
「なぁ・・・・」
どうしていいか分からなくなって適当に言葉をかけてみた
もちろん
返事なんて、期待していない
だけど、
なんか後になってとてつもなく恥ずかしくなってきて
一人で顔真っ赤にしてあたふたしてた
それでも、やっぱり目の前の相手は目を覚ます事なんてなくて
少し冷静になってみると俺は溜息しかでなかった
「はぁ~」
俺、もう二度と言わねぇからな
嘘だけど。
「なぁ、聞いてんのか?」
返事なんて、期待していない
分かってるけど聞いてみただけ
俺は返事なんて期待していない
何も期待していない
嘘だけど。
(やっぱ漫画の様にはいかねぇか)
君に触れた時
身体中に電気みたいなのが走った
“あぁ きっと彼女は僕の運命の人なんだな”
なんて柄にもない事思ったりして
その時から
僕は君にべた惚れなんです
(電気みたいなじゃなくって
それ、静電気って言うんだよ)
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悪魔だったら信じるカモ
そんな捻くれ者です